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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

カーボンハンドルを怖れるなかれ

Fnish Line FiberGrp

結構前にOVAL Concept R900というドロップの深いカーボンハンドルに変えたのだけど、下りとか路面の衝撃を受けた時にぐりっとハンドルの位置が回ってしまうことがあってすっごい怖かった。TimeのMonolinkステムがボルト二つで締めているのでその影響もあるかと思ったけど、元に戻す前にやれることはやってみようと思ってカーボン製のパーツ専用滑り止めを使ってみた。

薄くステムとハンドルが接する部分に塗ってボルトを締めてみたら不思議なくらい全く動かず強固な感じ。今まで怖くてびくびくしていた下りの時もちゃんとブレーキが掛けられるようになった。便利なものがあるものだ、というよりカーボンハンドルには必須だろう。

他社の製品は知らないけど、FinishLineのものはすごくオススメ。これを使えばカーボンハンドルがアルミハンドルに比べて信頼性に格段に劣る、ということはないだろう。耐衝撃はアルミよりもカーボンの方があると言われているけど、限界を超えた時にアルミなら曲がるで済むけどカーボンでは"割れる"可能性があることと価格が高くなりがちなことが、カーボンハンドルを使う人が少ない理由なのかな(Oval R900はアルミと同じくらいだった)。振動吸収という点ではカーボンハンドルはアルミに比べて格段に優れていると思う。