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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

ロードバイク雑感 試乗会2日目

2日間で色々なロードバイクに乗ったけど、結局一番いい感じ!って思ったのはwatanabeさんのアンカー。RSC7・・・だったかな?アルミ-カーボンハイブリッドで今はないモデル。

ホイールは同じアクシウム。コンポはシマノDura-AceUltegraで旧モデルとの混合。サドルはサンマルコのリーガルで高さはそれほどでもないけど割合的にハンドルは遠く低め。ハンドルのドロップ重視。サイズは56。ワンサイズ大きいのにすごく体にしっくりくる感じだった。


ホイールは同じものなのでフレームの違いがはっきり出たかな、と思う。ポジションは自分と違うけどきびきび進んでとても良い感じ。本当にびっくりするぐらい印象が良くて、次はこれだな!と思ったけどもう販売されていないと聞いてがっくり。日本企業の悲しい部分なのか、すごいいいモノ作ってるのに商売にならないのかー。価格もフレームで12万円程度で他社と比べればめちゃめちゃ安い方だと思う。カーボン全盛期の今アルミモデルは売れないのかもしれないが・・・・今のラインナップとはまた違うんだよなー、RHM9しかないのか。

変な考えかもしれないけど、ふと自転車にも魂的なものがあって、watanabeさんが長年乗って試行錯誤して付けたパーツ等々があって、持ち主がいない試乗用の完成車には何もない、そんなところの差が伝わったかな・・・なんて思ったりもした。



三船さんとは長い時間話せなかったが、watanabeさんとは久しぶりに色々お話をさせて頂き、勝手ながら自転車に対する価値観的なところで一致する部分があったと解釈。

  • ハンドルクランプ部のオーバーサイズは剛性がありすぎるのかぶれなさすぎで返って使いにくい
  • ハンドル、ステム共にアルミの方が力が入りやすい

 →この辺はプロでも昔のモデルを使う人が多い理由?

  • 人それぞれ合う合わないがあって、一概に高級フレームが優れているとは限らない
  • 自分に合ったジオメトリこそ大事

実際自分の自転車ではこれらのモノを使っているわけではないけど、ハンドル周りの話は同じ意見で面白かった。またドロップを重視して走ることも勉強になった。watanabeさんはドロップorステム横のバーを持つことがほとんどでブラケットを持つことは逆に少ないようだ。

失礼な言い方かもしれないけど、遠くの有名人より近くのすごい!と思う人の言葉はとても影響力がある。いつか一緒に練習させてもらいたいけど、自分は多少なりとも強い部分がきつい坂が5kmくらいは続くような場所だと思うので、浜名湖一周とかだと遅すぎてついて行けないだろうのが悲しい。