イタリア様がお怒りです。
去年のツールでイタリアに入った際にバルベルデの血液を採取、DNAをオペラシオン・プエルトのサンプルと比較したところ、一致するものがあったのでバルベルデも黒じゃないの?という話。
この事件が起きたときから見ているわけではないけど、厳しく対処したイタリアと、自国発の問題なのに超有名サッカークラブも関わっていた(とされる)からか検査がイマイチ厳しくなかったスペイン、そしてツールドフランスは3年連続スペイン人の優勝・・・そんなこともあってイタリア側はかなり不満があったんじゃないか。
イタリア人の有力選手はバッソを始め結構しっかり罰せられてる印象があるけど、この事件に関わったとされるスペイン人はうやむやになって罰則を受けていないみたいだ。それがサッカーチームとリーグを守るため、だったのかもしれない。
ランス・アームストロングはツールドフランス7連覇の最中に、最終ステージでシャンゼリゼに向かう際によくマイヨジョーヌを出したチームがやっているシャンパンのお祝いも"飲むフリ"だけで一口も飲んでいなかったという話は有名だと思う。というのもそこに何か薬物が入っている可能性も否定できないわけで、その辺も気を使わなければいけなかったみたいだ。
。。。ってなわけでスポーツのドーピングっていうのもとにかくはっきりしない。そして自転車選手はやっぱりドーピングに対して厳しく検査されすぎているとは感じる。それでも組織的に選手に近づいてドーピングを行わせる人がいたり、それに乗ってしまう選手がいるのも事実なんだろうが・・・。