獅子身中の虫

今日仕事中に、久々にとっても嫌な思いをして仕事中はすっかり忘れていたけど、帰る途中に自転車を漕いでいたら思い出して段々腹がたって来た。

普段人に対し、勿論仕事中にお客様にお叱りの言葉を頂いた時でも"怒り"の感情が湧くことはほとんどない。というのもお客様も他の人を相手に商売をしているからか、一方的に相手の言い分も聞かずに自分の言いたいことをまくし立てるなんて下品なことは絶対しない。

最初は電話対応とかしていれば、絶対嫌なことを言われるだろうと思っていたけど、今はそんなことなんだなぁと確信している。

敵は身内にあり。
昔の人はよく考えたものだ。
冷静になればとってもつまらないことだけど、正午の一本の電話で、振り返ってみればとても後味の悪い一日だった。性格的にこういう経験をあっさり忘れられないようだ。覚えるのもたいへんだけど、実は忘れることも大変だと思う今日この頃。