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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

日本の年代別個人金融資産分布


日本では50代以降の世代に金融資産が集中

  1. 団塊世代に代表されるようなベビーブームがあり人口のボリュームが大きい
  2. 退職金により一気に資金が手に入る
  3. 親世代が平均寿命の70後半〜80前半で亡くなりその遺産が50代で相続される

といったことにより、さらに資産が膨らんでいく。



しばしば見かける若年層がお金を使わないから不況に〜は嘘。
むしろ年配の方がお金を使わないから。日本にはこれだけ資産があるのだから、うまく使えば国として浮上していくチャンスはあると思うのだが、現状は上手くいってはいないと感じる。

大阪府橋下知事のファンだ」という理由で大阪府に1億円を寄付した女性がいたけど、寄付等に何か得るもの、金銭的でなくても表彰等何らかの形で感謝を表せるものだったり資金の使い道がとてもクリアーになっていれば、もっとお金の流れが生み出せると思う。ふるさと納税だって一部の芸能人が宣伝していたけど、結局都道府県の財布に入ってからの使い道が分からないから実感わかないわけで、いっそ学校の校舎の新築にお金を出してくれたらその人の名前を付けてあげても良いと思う。また箱物は必要だと思ったら一般の投資家からお金を入れなければできないようにすれば、返済義務を感じて多少なりともまともなモノができるんじゃないか、とか思った。




個人的には

  1. 若年層にはとにかく気持ちよく子供が産めるように
  2. 1.に関連してとにかく最もコストのかかる教育分野にお金を使うように
  3. 年配の方が気持ちよくお金が使える心理的環境を創り出すように

ってのを重視して、そんな政策を謳う人に投票するようにしている。