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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

日本人(チーム)の快挙!!

 8月7日にフランスで開催されたパリ〜コレズの第2ステージで、前日にステージ勝利してそのまま総合トップに立った清水都貴(26=梅丹本舗・GDR)が他選手の逆転を許さず、個人総合優勝を飾った。3秒差の総合2位ブリス・フェイユーは、08ツール・ド・フランスマイヨジョーヌを着用したロマン・フェイユーの弟。
 清水の総合優勝は07年8月にスペインで開催された5日間のステージレース、ブエルタ・チクリスタ・ア・レオン、08年5月のツール・ド・熊野に続くもの。

●パリ〜コレズ 総合成績
1 清水都貴(梅丹本舗・GDR)9時間17分36秒
2 B・フェイユー(フランス、アグリテュベル)3秒遅れ
3 N・ルラルジュ(フランス、ブルターニュ・アルモ)5秒遅れ
4 N・メデラル(フランス、クレディアグリコル)42秒遅れ

チームのオフィシャルBlog

ずっと海外で戦っている梅丹本舗GDRチームがついにやってくれた、という感じ。素直におめでとう!!


梅丹本舗GDRの選手は素人がちらっと見ての意見だけど、すごく積極的で何とか勝とう、スポンサーのために目立つことをやってやろう、という意気込みがあってすごくカッコイイ。トッププロに比べて潤沢な資金援助があるわけではないのだろうけど、そんな中でスポンサーを意識して競技をしてるのはプロらしい。また少ないチャンスをものにしようと積極的に逃げたり、その姿に学ぶべきことを多い。

北京五輪に出た宮澤選手もしっかり完走した。プロは完走することが全てではないと言う人もいるけど以下の記事にあるように、自分で今できることをした結果完走するというのは必要なことだし宮澤選手にとってもいい経験になっただろう。アップダウンがきついコースでスプリンターの宮澤選手はよく頑張ったのではないか。

 残り50キロ付近から先頭集団から遅れ始めた。「一人になるとなかなかペースは上がらない。でも、最後まで走りきろうとは考えていた。お世話になった人たちにリタイアなんて、申し訳なくて……」

何にせよ一歩一歩成長している梅丹本舗GDRチーム。これからも頑張れ!