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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

つまりはそういうこと。

日産が新型「スカイライン」セダンを発売、クーペモデルは2007年秋
正直いってがっかりだ。
日産はスカイラインを販売回復の旗手として考えているようだが、クーペモデルの発表を見ずして今まで考えていたようなスカイラインはもうないんだな、と改めて思い知らされた。


ただ、実際問題スポーツカーが全体的に売れないのは、少数の人がいいな、と思っていても時速200キロオーバーの車なんて日本で走りを楽しめる道路なんて高速道路ですらも存在しないし、サーキットの数は少なく利用料も高いのだろう。燃料費も上がっている中誰からも望まれなくなっているのはよくわかる。かつてのスーパーカーと呼ばれたような車が好きな人はもうグランツーリスモで懐かしむしかなくなったのかもしれない。

追い討ちをかけるようなニュースが一つ
トヨタ MR-S の販売が07年7月で終了…最終の特別仕様車
これで最高の利益を上げる会社からスポーツカーのラインナップは実質的になくなった。売れないため生産ラインが無駄だと判断されたのだろう。もちろん会社を傾けてまでスポーツカーを作っている人は、熱い思いこそ感じるが経営者失格だろう。合理化していくのは競争の中生き残っていくための手段なのでしょうがないとは思っている。

そういった環境なので、特に車に乗ることを楽しむことをテーマに掲げ、Zoom Zoom Zoom♪などとCMを流すマツダが好きでたまらない。唯一売れるオープンスポーツカーロードスターをきっちり作っているところや、時代遅れといわれながらもロータリーにこだわり、何とか現在の環境に適応しようと燃費を向上させたり環境適応を勝ち取った技術者の人たちは尊敬している。これからも独自路線で頑張って欲しいものだ。