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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

デイアフタートゥモローを見た。

急激な気候変動に対して人間ってなすすべないよね。
映画は・・・話題になったので面白いと思っていたのだけど・・・
正直言えば期待はずれ。

ただアメリカの学生が高校生クイズに出場するってところが興味がありました。向こうの大学生は日本と評価が違うのでああいうものにすごく力を入れるみたい。前にちらっとテレビで見たアメリ高校生クイズの問題がえげつないと感じたのを覚えております。

大学入試で評価するコトの日米格差
アメリカの大学入学への道は以下のような感じらしいです。

アメリカでは、勉強ができるだけでは、いい大学に入れないんです。

そもそも学力を判断するのが、学校の成績と共通テストだけだからねぇ。共通テストは日本でいうところのセンターテストのようなもの。どちらがより難しいか、私は知りませんが、偏差値を出す程度のものであるからして、そんなに難しくできるはずもない。よって、アメリカでは、学校でトップ10人くらいに入る成績だったら、後はクラブ活動やらボランティア活動に精を出すこととなる。

しかも、
「同じやるんだったら、バイオリンよりビオラの方が競争が少ない」
とか、いろいろ戦略を練るわけです。
(これ、実際に知人のお嬢さんが実施中。)

ボランティア活動はもはや必須であるらしい。Cupertinoあたりの公立高校から一流大学(ハーバードなどは当然のこととして、カリフォルニア大学(UC)なんかも難関)に行こうと思ったら、

- 成績が4.0を超す 
  (4.0でオール5。課外でより高度な授業を受けるとプラス点をくれるんだそうです)
- スポーツ・音楽など課外活動で抜きん出た成果
- ボランティア活動で抜きん出た成果

といった実績が求められるんだそう。「抜きん出た成果」とはコンクール優勝とか、知事賞をもらうとか、そういう「客観的評価によるシルシ」。

へー。
どっちがいいかは別として確かに日本とは違いますね。

新しいものに挑戦していく、開拓者精神っていんですか?
そういうのができる人材を発掘しようってのが感じられます。

そんな中、気候変動に関連したニュースがあった。
Climate rankings: U.S. near bottom

The Bush administration's policy on climate change focuses on voluntary emissions cuts by industry and long-term development of clean-energy technology. In rejecting the Kyoto Protocol's mandatory caps on greenhouse gas emissions, President Bush said they would hamstring the U.S. economy and complained that poorer countries also should have been covered.

アメリカは有害ガス排出ではかなり低位にランクされていて、上記のように京都議定書には傘下せず、民間産業の技術革新の努力によって二酸化炭素の排出が減少させられると語ったブッシュの政策は現状のところうまくいっていないようですね。