実はスゴイんです。

「4強」時代の到来を告げるスズキの実力
こっそりとスズキの業績がすばらしい。
日本では軽自動車を作っていることからも、トヨタ、ホンダと比べてあえて乗りたい、ではなく軽に乗るならまぁいいかな、程度に思われがちなスズキさんですが世界では小型車のスズキとしてしっかり認識されています。

工場のある地元ではスズキの給料は安い、なんていわれているらしいですが会長が厳しい人で、インドや東欧で生産、販売していることもあってか人件費をグローバルに考える人だからでしょう。前に雑誌のインタビューで

「週６日働いて当たり前だ！給料を上げるのはもっと働いてからだ！！」

とおっしゃってましたが確かにそうなのかもしれません。
そういう発言をするだけでなく、鈴木会長自身が

　鈴木修会長は長年「軽のトップは譲れない」と、そこにスズキの存在意義を求めてきたものの、あっさりと撤回した。

といった柔軟な思考ができる方でご高齢にも関わらずすごいなと思います。
自分の会社が今、何を一番しなくてはいけないのか、何にこだわるべきなのかをよくわかっているのでしょう。ワンマン経営体制ですが、こういった方がいれば方向を間違えることはないでしょう。
頭は鍛え続けていれば衰えることなんてないだなとおもいました。

自分自身もスズキの車に乗りたいとは思いませんが、未知の世界に対し挑戦していく姿勢は見習いたいです。