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新聞の値段

Google、新聞への広告仲介に進出

 3カ月のテストの間、100社を超えるGoogle広告主は、New York Times、Washington Post、Boston Globe、Philadelphia Inquirerなどの新聞の広告スペースに入札できる。これは、Googleのシステムを介してオンライン広告を購入している多数の企業が、簡単に印刷メディアの広告を開始あるいは増加できるようにすることを目指している。新聞社幹部らは、難局にある新聞業界にとって新たな収益のチャンスだと歓迎している。読者離れ、Webやその他メディアとの広告の奪い合いの激化による新聞業界の苦境は最近悪化しており、最新の悲喜こもごもの決算発表や、広範に見られる発行部数の低下がそうした状況を浮き彫りにしている。

Google検索エンジンではなく、広告の仲介に強みを持っているのだけど"どんな場所にも"、"小口"でも対応して貪欲にその窓口を広げているところがすごいところです。新聞社はGoogleから広告を、できる限り高い値段で仕入れることができ、今まで持っていた営業部隊を減らすこともできるからコストが減らせる、ということでしょう。

新聞の価格、価値って何なんだろう、時々思います。

新聞は読むもの、ニュース、世の中に起きたことを伝えるものだということはわかっていますが新聞を購読していると時に新聞を読まされている気分に陥ります。そして一般紙なら約3,000円くらい、日経新聞は約5,000円くらい月に払っているわけで、一日に直すと100〜150円くらいを消費して情報を得ているわけですよね。そして読むのに15分なり30分なりかけて、たいていはそれで終わりです。やっぱりちょっと無駄かなぁって思い出している今日この頃です。

そう思い始めたのも生活費を考えたころ。
今は学生をしているわけですが、10年前の学生ではなかった携帯電話と電話+ネット代が大体10,000円くらい。携帯は自分の場合はほぼ固定でOKなくらいしか使ってないけど、人によっては単体で10,000円超える人もいるみたいです。まぁある程度重みのある数字ですよね。携帯とネットを引き合いにだしているのはそれらが情報を運ぶ役割を担っている、という点があるから。確かに手元において持ち運びも容易という点で新聞は便利だけど、ネットでは他紙との比較が容易だったり何より追加費用がかからない、という点で優れています。

えー新聞各社はお抱えの記者だったり、コラムニストだったりを抱えて、社の方針、ローカルに特化したり経済にとっかしたり・・・・という情報を集めてパッケージ化、読者に読んでもらうというスタイルですよね。

まぁ現段階では中々判断がつきにくいけど、購読していればいやでも毎日見るのでサボるということはなさそうです(笑)


正直5,000円くらいでとやかくいうな、という声が聞こえてくる気もしますが、何も考えず新聞を買うのって変だなと思ったので考えてみました。Yahooをはじめ今のポータルサイトって速報を含めたニュース欄があるので、新聞の購読者が減っているってのは理解できる話です。

新聞はゆっくり整理された情報を読むという点で週刊で十分ではないかと思いました。
あ、それだと週刊誌か。