Off on and assortment

日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

それはちょっと違うんでないかい

レクサスLS460を見てきました
ここにあった写真が気になった。

平日のレクサスの店舗では弦楽器の演奏があるようで・・・。
新型の発表日だったようなのでそれを目当てに来た客に対しての演出なのかもしれないけどこれはちょっと違わないかい?

レクサスは北米で1989年に始まった。それは日本でいうベンツやBMWといった位置で消費者に認知され、買う人はトヨタの中のレクサスではなくレクサスという高級車として受け入れられている・・・・らしい(実際に現地に行ったことはないけど映画でもよく見かけます)。ヨーロッパではまだそんなに受け入れられていないみたい(実際のところはよくわからないので知りたいところ)で、今回の日本での展開は高級車の大本であるヨーロッパで大々的に売り出す前段階として重要な段階ではあると思う。

しかし、実際は以前からのトヨタ高級車であるクラウンに乗っていた人が買い替えたのが多いんじゃないか・・・販売目標の6割程度しか売れていないようだ。レクサスブランドは日本ではほとんど認知されていなかったため妥当じゃないかと思うがこの店舗はここまでする意味があるのか?と問いたい。



なんだか自分でもうまく整理できていないのがすごく微妙なんだけど、要するにいらない(と思われる)サービスにまでお金をかけるレクサスの店舗がよくわからないし、無駄なことやるなーと思う・・・・ということです。ブランドですから、最初からバカ売れすることはないだろうし、国内でこれだけ強いトヨタなので、しかも無駄にと思えるほどお金をかけてやってれば売れるようにもなるだろうと思います。ただアルテッツァの使いまわしを高級車として売ったり、車両価格はベンツより安くてもフロアマットが8万、灰皿が1万6千円で売る商売はいかがなものかと思っております。

車は好きです。
スポーツカーやF1は夢を見させてくれるものと思っていますが、最近の日本車で夢を見れるものはドンドン少なくなってきてしまった印象があります。どの車に乗っても同じような乗り心地・・・燃費も似たようなものならスタイルも流行どおり・・・。壊れない、安全対策ができている、というのは非常に大切なことだっていうのは理解できますが、やっぱり車にも個性ってあってもいいと思うんですよね。
大変な思いをしてお金をためても今のようにすぐにモデルチェンジ、低価格スポーツカーがいつの間にかブランドカーになっているような車作りは好きじゃありません。そういう意味では欧州車は個性があって羨ましいです。アルファならこう、ベンツはこう、BMWはこう、といったものがありますよね。