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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

ごみが出せない京都市

10月からゴミ袋が有料化した。

ごみの"量"を減らすことが狙いのようだけど、正直いってゴミの量自体は減らないんじゃないか。

確かにゴミに対する意識は全く変った。
今まで袋に詰めて回収日に指定の場所に出してさえいれば回収してもらえたものが、高い(45ℓ10枚入りで450円)袋を買って出さなくてはいけなくなったのだからゴミを出したくないな、とは思った。けど結局ゴミを減らす、というよりも袋を使う回数を減らすことに意識がむいている気がする。ゴミの収集日にゴミを出しに行くとどの袋もパンパンに詰まって出してある。自分は何回も袋を使わなくて済むように出す回数を減らしただけで、生活のゴミを減らさなくては、と何かを実行したかというと生活は以前と変らない。結局ゴミの袋の有料化は財政を少しだけ豊かにしただけだろう。

そのごみ袋が一時店頭から消えた。
一部の大手スーパーからなくなったのであって、コンビニでは売っていたので問題はなかったのだけど、生産が追いつかず一部店舗で販売を一時停止、次回入荷は2週間後、というお店もあった。行政の問題なのか、生産側や商品を用意するスーパーの問題かはわからないけど、手際が悪いな、と思う。確実に売れるとわかっているものを確保できないスーパーはいったい何を売るんだろう。そのスーパーは家から近い、という理由で利用することが多いのだけど、野菜が時々悪くなっている時もあり不満は多い。近いから便利なので品揃えを含めもうちょっと頑張って欲しいところだ。


その京都市京都議定書で地球環境の負担を減らそうと各国が話しあった場所であり、日本最大といっていい観光都市なので環境意識は高いと思っていたけどそうでもないらしい。なぜかというと地域の資源回収的なものは全くなく、金属のゴミの回収の日も数年前までなかった。たいていのゴミは全部燃えるもので済ませているようだ。

環境に意識が高いというイメージがあったけど実態は違うという例がオーストラリアかも。
実は京都議定書にはアメリカと共にサインしなかった国だ。
オーストラリアは資源があり、石炭は輸出量が世界最大なので、国内企業を意識して二酸化炭素排出規制には同意できなかったのかもしれないが。

ただ
Australia devours resources

The average Australian used 6.6 "global" hectares to support their developed lifestyle, ranking behind the United States and Canada, but ahead of the United Kingdom, Russia, China and Japan.

こんなに資源を消費している国だとは思わなかった。
日本、中国より資源を消費しているとは・・・。

そして国内では水資源の確保が政治問題化している模様。
Australia launches climate plans
地球温暖化に対する意識は高いのかな。
何事も一面を見ただけで捕らえた気になってはいけません。

また実際の数値等を考慮して考えてみたいです。