Off on and assortment

日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

アメ玉導入


ペダル部実測164g。
当然ながら軽い。一般的に脚を固定する機能は全く付いて無くて、回転するためのベアリングがアメ玉みたいなペダルの部分に入っているだけ。踏む面積が広いって言われているけど、ペダルを見ただけだと全くそうは思えない。

クリート実測120g。
固定するためのネジ(片足7本計14本)と3穴シューズ用のシムを含めて。シムは3種類くらい付属していて、前はF-4というもの、後ろはF-1を使用。これがSpeed Playペダルのキモ、というか本体なのかも。

ちなみにネジは全部+ドライバーで固定するという変わりモノ。側面のネジは固かったり、逆にシューズと接続する部分は締めすぎるなといった注意書きがあったりして装着は他社のものより気を使う。

Speed Playゼロ ペダル+クリート実測284g



まだあまり使っていないので何とも言えないけど、Timeに似た感覚で使用でき、Qファクター等より細かいセッティングができるようになっている。特にQファクターと踏んだ時のダイレクト感は確実にその差を感じることができる場所だと思う。Timeでも言われているけど"膝に優しいペダル"でもあるらしい。夏場はあまり気にならないけど、冬場には大分違う(体が温まっていなくても痛くならないことを)期待。<良いところ>

  1. 調整が各部独立している
  2. 調整幅が大きく細かい
  3. ダイレクトな踏んだ感覚
  4. Qファクターが狭い
  5. ペダルのキャッチ&リリースにバネを使っていないためか楽に感じる
  6. 踏み面が広いからか今まで悩まされていた足の親指が人差し指と重なって圧迫されることがない感じ

<悪いところ>

  1. 調整が色々できすぎて迷い出すと袋小路に陥り見失いそう
  2. クリートの価格が高い
  3. にも関わらずクリートの消耗は激しい(らしい)
  4. 歩くには全く不向き(クリートキャップが別売されていて、それをつければ問題ないらしい)
  5. 埃、汚れ等にシビア
  6. クリート本来の良さである踏み面の近さをフルに活かす4穴シューズがあまりなく、専用シューズは値段が高く入手困難


良い点悪い点を思いつくままに挙げてみた。
できる限り細かい調整が可能になっただけに、扱いに繊細さが必要

というのがまとめ。悪いところもあるけど、調整の多彩さはより万人の足に合わせられるので、自分の中でこうしたいって基準がある人にはとても良いと思う。以前から足に良いって言われているTimeでも調整に不満があって先述の親指の痛みとかは結構悩まされていたので解決できそうだし満足。

重量とかすっきりした見た目とか総合してもとてもイイと思います。そもそもロードバイク乗るときは殆ど自転車から降りないし、歩きにくくてもいいだろう。グルメがメインって人だとクリートキャップを常時持ち歩かなくてはいけないので面倒になるだろうけど。

またしばらく使ってみて思うところがあったら随時何か書く予定。
特にその耐久性とかは使ってみないと分からないし。



ところでよく"Speed Playはクリート込では重い"というのを耳にするので同グレードであろうTimeのRXS Carbonと比較してみた。


246+100=346g
とまぁ62gほどSpeed Playの方が軽かった。

Speed Playの方が重いってのは異なったグレードで比較しているんじゃないの?って思う。ナノグラムゼロ、というSpeed Playのトップグレードはペダルもクリートも最軽量クラスだし、Timeのチタンペダルと比べても軽い。耐久性はどちらも悪いと聞くが・・・