L.Armstrongは果たしてツールのスタートラインに立てるのか?
- Armstrong on the AFLD: We’ll see even more antics @Velonews
- Armstrong raises fear of Tour ban @BBC SPORT
各所で話題になっていると思うけど、ランスアームストロングがドーピング規約違反を問われている。
経緯をまとめると、
- ランス、ブリュイネールがトレーニングを終えたところ、ドーピング検査官を名乗る男が"一人で"やってきて彼等の帰りを待っていた
- 長い競技生活の中で検査官が"一人で"来ることはなく、証明書も不確かなため、検査の前に彼が本物かどうか確認する
- この際ランスは"検査官に確認をとって"シャワーを浴びるために20分程度検査官の前から去る
- その後この検査官はフランス政府の承認を得ているものと確認がとれる
・・・で問題はこのシャワーを浴びるために検査官の前から立ち去ったってところが規約違反らしい。検査官側は長く競技をしていたのだから、それくらいのルールは知っていて当然、と考えているようだがランス側は断っているのだから問題ないだろうと主張している。
やっぱりフランス側としてはランスをスタートラインに立たせたくないのかな?とばっちりでアスタナが出場不可になったらコンタドールが可哀想、とか思ってしまうけどアスタナ、コロンビア、サクソバンク、ガーミンはチーム内ドーピング検査が非常に厳しいチームと言われているのでさすがにそれはできないでしょう。