教育者を受ける人の心構え
普段RSSリーダー経由で読んでるBlogの一つに山形大学の教授である城戸 淳二さんのBlogがあって、その記事で考えさせられた。ちょっと長いけど以下引用させていただく。
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と、思いつつ休憩の時に外へ出るとそこには喫煙スポットがあって、見るとうちの学生が喫煙中。
レレレ、
彼は禁煙を約束したはずなので、「あれっ、吸ってんの?」と聞くと頭を抱えてうずくまった。
見つかっちまった、みたいな。
真面目な話、
大学院生というのは学部卒より余分に親に負担をかけている。
だからそれを自覚してタバコやお酒などは控えるのは当然と思う。けど今の学生は親の気持ちがわからない。
特に奨学金を受給している学生がタバコなんてもってのほかなのだ。
生活保護を受けてる人が整形手術を受けるようなもんだね。
うさぎさん。
彼の場合も研究費から奨学金を出す条件として禁煙を約束させた。
けど3ヶ月後にポケットからポロッとライターが落ちたのを見つかって激怒された。
それにも懲りず、このありさま。
中学の生活指導の気持ちがよくわかる。
二度と吸いませんと固く約束したはずだけど結局は裏切られたのだ。
二度あることは三度あるし、師弟間の約束を破ったということで奨学金の打ち切りはしょうがないだろうなあと思う。
信頼関係を築くのには時間がかかるけど、崩すのは一瞬だ。
まあ、オレだったら頭を丸めて、月曜の朝一番に教授室に出向き土下座してあやまるね。
とにかく、大学院生で親のスネかじりながらタバコを吸うヤツは学生のクズだ。
クズ、やで。
日頃、何も言われないからといって平気で吸ってる君たち、そう思われてるんだからね。
城戸さんのBlogは美味しそうなご飯の写真(これがメイン!?)と仕事の有機ELの話と教育関係の話がメインで、それを自分の言葉で伝えたいことをそのまま書いているので面白いのだけど、こういった教育的記事もあったりして、その都度自分に置換えて読ませてもらっている。
今回の記事も、自分は学部生でありタバコば吸わないけど、親のスネをかじっている身には変わりないので、肝に銘じておきたいところだ。お酒に関しては飲まなきゃいけない場、はあるけど飲まなくても良いときに飲むのは止めておこう。ちゃんと稼げるようになったら飲むべし。