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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

バスに乗っていてふとマナーとか礼儀について考えてみた。

今日バスで移動することがあって、席が埋まっているバスに乗った。

前の方にスーツを来た女の子がいて鏡を見ながら化粧直しをしている。ぼーっと見ているとその後挨拶の仕方とか、身だしなみについての本で色々確認をしている。恐らく就職活動をしているのだろう。

だけどその人にはすごい違和感を覚えた。なぜならそのバスは乗客で埋まっていてお年寄りとか子連れの方も立っている。その女の子はその状況で荷物を席に置き(一人座れる座席を荷物でつぶし)、乗客が多数乗っているバスの中で化粧直しをしている。そして読んでいる本は礼儀とかマナー・・・・。

就職活動中なら一人の女の子。だけど仮に社員証でも付けていたり、何らかの制服を着ていたら人はその人を通してその会社を見るだろう。消費財を売っていればいくら会社がテレビコマーシャル等でイメージ作りをしていても、その人を通じてその会社のイメージが悪くなる。勿論バスの中の出来事、しかも同じことを全員が感じるわけではないけれど、一人前の社会人ということはそういったことも意識できるかどうか、ではないかと思う。



翻って自転車。

自分は3枚ジャージを持っているけどどんなジャージよりもミソノイジャージを着るときが一番緊張する。それはやっぱり自分を通じて(特に名前が知られている浜松では)ミソノイを見られるような気がするから。お店の名前が入っているジャージを着ているとプロチームのジャージと比べて所属がはっきりしてしまう。自分ではお店の端っこにいるような気分でいても、周囲の人から見れば"ミソノイの関係者"と映るだろう。

そして信号無視、暴走行為とかをしていたらミソノイの人があんなことをしてる!!って思われるに違いない、と思うとやっぱりミソノイジャージを着ると身が引き締まる思いがする。当たり前のことを当たり前にしなくては、と思う。


最近自転車に乗る人が増え、事故が起きた話もいくつか聞いた。先日もみんなで信号待ちをしている時に
「何道ふさいでんねん!!」
と言いながら走り去るママチャリに乗ったひとがいた。

こちらからすると信号待ちをしている時に車から目につくように前に出ていたのだけど、それはこっちの都合であって、その自転車からすると(その自転車が歩道走行禁止区間で歩道を走っていたのはとりあえず置いておいて)横断歩道を塞いでいた邪魔な存在以上ではない。

自転車は健全なスポーツだと思うけど、走る場所には大抵自分意外の存在がいて、自転車乗りだけが縮こまったり卑屈になったりすることはないと思うけど、自分たち以外の存在にも気をかけて安全には気をつけないといけないと改めて感じている今日この頃。