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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

コスト意識のあるJR,ないJR

最近乗っていて気付いたのだけどJR東海道本線の一部区間で使っている車両が新しくなりました。大きな変更はないのだけど、外側の行き先を示す部分が電光表示になっていたり、内装が一部変更さてれていたり・・・あとは若干コストを下げたのかな、と感じるような変更でした。以前と全く変ったな、という感じではないのですが、地味に乗りやすくなった感じはあります。

さて、そのJRですが、国鉄だったこともあり全国くまなく路線があります。都市部では私鉄と競合している部分もあるのですが、地方では独占状態にあることもあります。

その差を今まで強く感じたのは米原から西日本に変るときです。

利用客の数が問題なのでしょうが、大垣−米原区間はひどい。
まず駅が老朽化していて次の列車を表示する表示も今まではホームの番号しか示してくれないものでした。今年に入って他の駅で使われる時間とホームを示してくれるものに変りましたが。そして本数が少ない。米原はハブ駅のはずなのに、どうにも時間が使いづらい時間ばかりなのは気になります。そして電車が古い。これは競合が全くない豊橋以東もそうなんですが、車両が国鉄時代のものじゃないの、と思うようなものが現役で走っておりブレーキ時の振動はひどいものです。他の車両に乗ったときと比べるとたっているのが大変です。シートも硬くて座りにくいし、東京は比べるまでもなく、関西の都市部の車両に比べると環境がよくないと感じます。

以上の点はまだわかりますが、地味に嫌なところが空調です。
空調自体でコストが大きく変動するのかどうかはわかりませんが、同じ季節でも米原までとそこから関西方面はかなり違います。乗客もかなり少ないにもかかわらず冷房がかなりきいていて、米原まではかなり寒い思いをしたのに、関西では寒からず暑からずに設定されていて非常に快適でした。

感じたことは偶然だったのかもしれません。しかし、車両等の物理的なものは競合がいて意識してよいものにしようとしていたり、乗客が多いため利益が上がっているとしても、冷房や駅員の対応はどこでも変らず提供できるはずです。つまらないことかもしれませんが、そういった点を少し改善して欲しいかな、と感じました。

またこういったサービスも都会ならではですね。
Suicaを使った新サービス「えきあど」を試してきました
確かに私書箱的なものを普段よく利用する駅に置くのは面白いけど、価格が面白くない。シェアで使うのは勇気がいるし、プライベートなものを扱いにくい。

駅を普段使うのは通勤、通学の主に定期を持っているような人なのだろうけど、その人たちってどれくらい必要としているのかなぁ。学生や一人暮らしだと

料金は、標準サイズの「私書箱S」が月額2400円、大きなサイズの「私書箱M」が月額4500円で、このほかに年会費500円が必要。私書箱SとMを合わせて、合計528個の私書箱が並んでいる。契約しているサイズのえきあどに荷物が入りきらなかった場合は、隣にある会員専用Suicaロッカーで、24 時間200円で預かってもらえる。

って料金は結構痛い出費って感覚なのだが。
あまっている場所を何とか利益を出すところにしようって心意気は非常によいと思います・・・・当たり前かもしれないのだけど。


少し批判的になってしまったけど、JRがなければ移動できない地域も多いので非常に助かっていることは確かです。多少の居心地の悪さは我慢できるので事故には気をつけて運行していただきたいですね。