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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

一人で考えることの危うさ トウキョウソナタ

WSJ(ウォールストリートジャーナル)でのトウキョウソナタの記事。"日本人の仕事に対する考え方"って海外の人の価値観とはかなり違っていて、そういった意味でトウキョウソナタのような映画の解説は面白い。

For many Japanese people, "working" means that they are part of a company. My father was like this, too. He worked at a big company. He seemed to be working very hard, but no one in our family really knew what he did. Was he ingratiating himself with his boss? Was he lowering his head, being subservient and feeling miserable at work? Our family couldn't see what he was doing and he wouldn't talk about it. So we had no other option but to believe that he was working nobly at this big company. This is a common issue for many Japanese men. They don't open up about work to their family.

黒沢清監督の非ホラー作品

自分の父も以前は全く自分の仕事を語らない(秘密保持の観点もあったようだが)人だったのだけど、徐々に変わっていき最近は母だけでなく子供にも仕事について、自分の考えていること、悩んでいることを少しずつ話してくれるようになった。もしかすると父はまだ子供には理解できる年齢じゃないと思っていて、自分の考えを話す事が役に立つ年齢になったと認めたから話し始めたのかもしれない。


ということで自分の家族に関してはあまり心配していない。。。が自分は結構自分自身で考えて他人に相談しない傾向がある、と思う。思っていることや悩みをBlogでも誰かに話すでも、とにかく自分の外の世界に出していくことはとても重要だと思う。一人で考え込んでいてもうまく消化できないことでも、全然関係ない人に話すことで何か閃くこともあるだろう。だからと言って何でもぺらぺらしゃべる事がいいわけではないが。。。

今後色々な悩みが出てくるだろうけど、一人で無理せず周囲の人と力を合わせて解決できることも大事だな。



4月24日(金)にDVDがリリースされるようなので忘れないように見てみよう。