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日々の生活あれこれ。趣味のロードバイクと猫との生活など

五輪マラソンの分析

The Science of SportってBlogが面白い。

優勝者の5kmごとのラップタイムやペースの上げ下げの分析とか黒人は白人に比べて体が小さいことが熱に対する耐性があり、それが北京での勝因の一つだ・・・等々。


ロードレースだとペースの上げ下げって見た目からしてよくわかるのだけどマラソンでもそんなことはないのかな〜と常々思っていたのだけど、五輪のマラソンレベルにもなると駆け引き、戦略がかなりあるみたいだ。ぱっと見35kmくらいでスパートかけてるくらいしか分からなかったのだけど、この辺で人数絞るためにペースをあげよう、とかかなりペースを変化させてるみたいだ。その結果ただ速いタイムを出せる、だけではなくレースで駆け引きをして相手にも勝てる強い選手が金メダルの栄光にたどり着く。

女子マラソン世界記録保持者のP・ラドクリフが五輪で勝てないのもインターバル的なペースの上げ下げに弱いのだろう。